シニアの包茎って?

シニアの包茎事情,老人の包茎事情

包茎手術というと若者とつながるイメージですが、

40~60歳の世代が包茎手術を受ける傾向が高まってきたそうです。

そこにはどんな事情があるのでしょうか。

先ずは、平均寿命の延びに伴うシニア世代のイメージチェンジです。

まだまだ若くて元気です。

55歳定年、60歳定年の時代は、もうおじいちゃんって感じの方々でしたが、

今ではスポーツや旅行という趣味を持っていますし、

何といってもまだまだ現役のビジネスマンたちなのです。

包茎手術代くらい簡単に払える経済力ももっています。

若い頃は金銭的に無理だった包茎手術も、今では簡単に支払える状況があり、

更に元気とくれば、包茎手術を受けたくなるのも男としては当然ではないでしょうか。

その一方で、若い頃と比べると肉体的には衰えを否定できませんから、

仮性包茎だった人はより包皮に覆われている感覚が増していることでしょう。

その辺の事情も後押ししているようです。

次に、先を見据えた行動という分析があります。シニア世代の先というと、「介護」です。

入浴介助や寝たきりとなりオムツを着用するなんてことになったら、

全裸の体を複数のスタッフに見られることになります。

当然ペニスも洗ってもらうのですが、包皮が覆ている姿を見られると、

隠すこともできずに、格好悪いと思うようです。

自分の親世代をみてきたからこそ、そういうことを考えてしまうのでしょう。

長かろうが短かろうが、どんな人にも「介護」はついてきます。

加齢とともに、肛門や泌尿器などを診てもらう機会は自然に増えていきます。

その現実を見てきた元気で経済力のあるシニア世代が、包茎手術に踏み切るのは極々当然のことでしょう。

以上、シニア世代についてみてきましたが、お気づきになられましたか。

何かって。

この記事には、性交渉・セックスの言葉が出てこなかったことです。

そう、シニア世代の主な手術理由はセックスではないのです。

男の見栄というものです。そこが若い方々との決定的な違いでしょう。