真性包茎の場合には、自分で矯正することは難しいですし危険を伴うので、病院で治療・手術を受けることを勧めます。
カントン包茎の場合も、傷から感染症になることもあるので、先ずは病院で診察を受けるほうが良いでしょう。
軽度のカントン包茎と仮性包茎の場合には、自分で剥き癖をつけることもできます。
その際に、どんな矯正方法があるのかを、みていきます。
街の薬局店では見たことがありませんが、ネットでは数多くの包茎矯正グッズが売られています。
一般的なものとして、リングタイプのもの、パンツタイプのもの、接着剤タイプのものの3種類があります。
サイズも選べるようになっており、基本的には包皮を捲りあげた状態を維持する補助道具としての機能をもっています。
中には、性交渉時に装着するタイプもあります。
リングタイプではありますが、より陰茎にフィットし易いように、最近は巻くタイプのものもあります。
パンツタイプのものは、リングとパンツを合体させたものです。
蒸れ防止機能の付いたもの、ビキニタイプ、トランクスタイプと種類は豊富です。
道具を使わず、二重瞼を作り出すように使う接着剤タイプのものもあります。
過剰な包皮部分につけ、包皮をめくるように塗って、亀頭を露出させます。
人体に無害な成分で作られ、副作用もなく痛みもないというのが宣伝文句となっています。
このように市販されているグッズを試してみる他に、自分で小さな靴下や手袋を切って矯正具を作ることもできます。
切り取った部分を陰茎に通し、亀頭を露出させるように装着しますので、リングの代わりとして使えます。
絆創膏で剥いた皮を留めておくという方法もあります。
今までみてきたように、矯正グッズをいろいろ試してみるのも楽しいかもしれません。
でも、時間がかかるのと確実に治せる保障がないことは知っておきましょう。