包茎を確実に治すならば、病院での治療・手術ということになります。
でも、包茎って何科に行けばいいんでしょう。
診察を受けるためには、泌尿器科か美容整形外科ということになります。
泌尿器科は機能を改善することを主目的としています。
そのために仮性包茎については、診察対象としていないところもあります。
美容整形外科は「美容」と謳っているくらいですから、機能改善とともに手術痕にも気を使ってくれます。
さて、代表的な治療は手術ということになります。ざっくりと言えばメスを入れるものと入れないものに分かれます。
別の言い方をすれば、仮性包茎では、メスを入れずに治療することも可能ですが、
真性包茎や重度のカントン包茎ではメスを入れる必要があるということです。
保険についてはどうなっているのでしょうか。
泌尿器科で治療を受ける場合には保険の適用がありますが、仮性包茎は適用外です。
なぜかというと、仮性包茎は世界的に「普通」の状態だからです。
美容整形外科は、「美容」なので、真性包茎であっても、保険の適用外ということになります。
入院は必要なのでしょうか。泌尿器科であれば、2~3日の入院となるでしょう。
しかも手術は平日になるので、計画的な手術・入院の手配が必須です。
美容整形外科では日帰りも可能なようですが、保険適用外ですので費用はそれなりになります。ま
たスポーツやセックスが通常通りにできるようになるまでに、3週間から4週間くらいかかります。
最後に、費用はどれくらいになるか調べてみましょう。
保険が適用になる場合とならない場合によっても違いますが、受診する科や手術痕の希望などによって差が出てくるのが一般です。
自分の望みや将来的なことを考慮して、選択していきましょう。
ただ、仮性包茎については、保険の適用がないので、手術痕の見た目を重視するかどうかという判断になりますね。