自分のペニスは異常なのかもしれない・・・
という悩みは、高校生くらいの時にピークを迎えるのではないでしょうか。
初めての射精前後、体の成長に伴う変化について人に聞くのも恥ずかしいし、
勇気をもって聞いても相手が正確には把握しておらず、
適当なことを答えて余計に混乱・・・。
こんな状況は、あちこちで起きているはずです。
高校生の年齢では、「包皮が剥けた」、「剥け始めた」、「剥けてない」ということは、大きな問題です。
そこで、まず正しく認識しておくべきことは、日本人の男性の6割から7割は仮性包茎という事実です。
成長途中にある高校生が「剥けていない」としても、大騒ぎをする必要はないでしょう。
まだ成長途上にあることと、仮性包茎ならば普通のことだからです。
しかしネット上には、「高校1年生ですが、まだ剥けていません。大丈夫でしょうか?」とか、
「高校2年生なんですけど包茎です。・・・」というような相談が山ほどあります。
学校で正しく教えれば良いのでしょうが・・・。
さて、高校生にもなると勃起した際に少しずつ剥く癖をつけていくことから始めましょう。
お風呂に入っているときでもいいので、清潔な手で剥いてみましょう。
焦らず。
痛くない範囲で少しずつ。
カントン包茎の場合は、無理やり剥いてしまうと元に戻らず、大変なことになります。
万が一このような状況になったら、亀頭をスポンジに見立てて押し込み、包皮を元に戻すこと。
それでも駄目なら医者に診せることです。
でもカントン包茎かどうかなんて普通分からないですよね。だ
からこそ、無理やり痛みを堪えて剥かないこと。
少しずつ剥く練習をし、亀頭を出していきましょう。
真性包茎だった場合でも同様に。
痛くて全くいつになっても剥けないなんてことであれば、医者に診てもらいましょう。
ここまで高校生の年齢での包茎との付き合い方をみてきましたが、
仮性包茎は普通だということと、焦らずに剥き癖を付けることの2つが肝心です。